2020年3月7日にタクシーに乗った際にウラジオストクで初めてコロナウイルスを警戒されました。現地に住んでいると伝わったためかトラブルにはなりませんでしたが、これからもっと厳しくなって、観光客や出張者の場合は乗車拒否等の対応が出てくるかもしれません。今後のご参考になれば幸いです。
ヤンデックスタクシー
いつも私たちが利用しているのはヤンデックスタクシー。アメリカ等でもよく耳にするUberと同じようなアプリです。配車依頼ができて、乗る前から大体の到着時間、金額も明確にわかるのでとても便利です!手配時に目的地も入力するのでロシア語を話すことなく到着できます。いつも使っているこのアプリでタクシーを呼びました。
乗車後少し経って・・・
タクシーに乗っても普段は全然会話をしないのですが、突然運転手さんから話しかけられました。しかも最初はロシア語で(笑)ロシア語がわからないと伝えたら、カタコトの英語で話してくれました。
どこからきたの?
日本です
デンジャラス…。
…(運転手さんの方を見るとマスクしてる?!ロシア人には珍しいマスク!あっ、コロナウイルスね!)わたしたちはコロナウイルスにかかってないですよ~
( ̄∇ ̄)ハハッ
しばらく経って・・・
Google翻訳機能を使って
あなたたちは観光客ですか?
いえ、ウラジオストクに住んでますよ~
仕事は何してるの~?
○○の仕事してますね
会話終了〜
フレンドリーな方なのか、ただ警戒されてるだけだったのかは謎ですが、でも初めてロシア人の方にコロナウイルスを警戒されました。会話の途中では少し笑いもあり、イヤな感じは全くなかったですが、やはり警戒するよなーと思いながら話していました。降りる場所もちゃんと目的地まで送り届けてくれたので、全く困ることはありませんでした!
しかし乗車後に観光客であることが伝わってしまったら、乗車拒否やよくわからない場所で降ろされていた可能性もあると感じました。3月8日現在で、ウラジオストクへの日本人の入国が禁じられているわけではありませんが、訪露される予定がある方々は、十分ご注意ください。
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